星野リゾートが展開する都市型リゾート「OMO(オモ)」。
その名のとおり、おもろいしかけが随所に凝らされています。
しかもリーズナブルでおしゃれ!
泊まらない理由が見つからないほどのコスパ、サービス、おしゃれ度満点のホテルです。
この記事では、2022年5月にオープンした星野リゾートomo5金沢片町を徹底解剖、隅々までまるごとお伝えします。
この記事はこんな方におすすめです!
- 星野リゾートOMO金沢ってどんなホテル?
- ビジネスホテルと何がどう違う?
- 朝食やお風呂は?
omo5金沢片町、どんな部屋? 宿泊記ブログ・口コミ 星野リゾート
星野リゾートOMOは、立地や外観はビジネスホテルなんですが、
館内に一歩入ったら、普通のビジネスとは違うテイストになっています。
日本初!靴はここで脱いでくださいを明確に示したビジネスホテル!
いや!これ!!いいですね!!
ビジネスホテルに泊まるたびに、下足ゾーンがあいまいなのが気になっていました。
「ここで靴を脱ぎましょう」
強制的ではなく自然に靴を脱ぐ流れに誘導するデザインは、部屋に入ってすぐに感動を覚えたポイントでした!
マットで下足ゾーンが明白になっています。
日本人独自の感性、外と内とを区別したいケジメに答えを与えてくれました。
しかもマットと、小さな注意板だけで、訪れる人の注意を引くのは考え抜かれた秀逸なデザイン。
おそらく、星野社長もスタッフと一緒になって、マットはどこまでにしようか、注意板の大きさはどうしようか、検討されたのではないでしょうか。
押し付けがましさがなく、さりげなさが好感が持てます。
靴は入り口で脱ぐので、スリッパはありません。
私は普段からビジネスホテルでもスリッパは使わない派なので、不便は感じません。
お部屋には金沢のモチーフがいっぱい!
部屋は、シンプルだけどおしゃれ
全体的にシックで落ち着ける和のテイストですが、カーテンやテーブル、クッションなど女性好みのかわいいがいっぱいつまった
新感覚のおしゃれかわいいお部屋です。
おそらくこれまでのどのシティホテル、ビジネスホテルにもない、どこの真似でもない新しいジャンルで
もう、これは女子ならずとも
50代の大人女性でも
40代のワーママでも
20代の女子でも
おそらく女子なら好きなタイプ
男性でもこういう雰囲気好きな人多いと思いますよ。
カジュアルだけど質の良さが感じられる、グリーンでまとまられた落ち着ける内装。
金沢の空気をまとった中間色がなんとも居心地が良いです。
ダブルルームは想像以上に広さを感じる
今回私が泊まったのは、ダブルルーム。
ソファーはゆったり2人は座れる広さ。
冷蔵庫の横にも腰掛けられるスペースがあって、2人で泊まってもいろんなところにコーナーがあり
きゅうくつさを感じにくい設計の妙です。
洗面も広々、
歯磨き用のコップに、1,2 のナンバーリング。
これアイデア賞ですね!使った人がわかっていいですね。
ありそうでなかったアイデアはさすが星野リゾート!
おしゃれなだけでなく、潜在ニーズまでも解消してくれるナイスな発想です。
omo5金沢片町 宿泊記ブログ・チェックインもおしゃれ!
OMO金沢のチェックインは15:00〜です。
チェックインは、非接触で、スマホのQRコードをかざして、情報が確認できたら終了。
カードキーを渡されます。
スマートチェックインでラクラク!
チェックインはカフェの一角にあって、空間が有効利用されている印象。
両方を行ったり来たりの動線も容易で、実際、カフェの対応をしながらチェックインのお客様が来るとこちらに来てすぐに対応してくれました。
omo5金沢片町 宿泊記ブログ・口コミ お風呂は?
星野リゾートOMO金沢のバストイレは、お風呂はとトイレが分かれています。
独立型で広々しています。
広い浴槽は、手足をゆったり伸ばして入れる広さ。
コンパクトだけど、のびのびゆったりと入れ、旅の疲れを癒してくれます。
そして水栓は、シャワー用と浴槽用と2つついています。
このクラスのホテルで水栓が2つあるのは、私、初めての体験です。
お風呂とシャワーを同時にお湯を使うことができ、ホスピタリティの高さにうなります!
ビジネスホテル価格で、手足をゆっくり伸ばせるお風呂、セパレートはたいへんありがたいです。
omo5金沢片町 宿泊記ブログ・口コミ 星野リゾートの館内、ロビーは?
石川県のご当地玩具(おもちゃ)であり、ご当地キャラクターにもなっている「ひゃくまんさん」をモチーフにした九谷焼の壁画。
かわいくて、あたたかみがあって、おしゃれな現代アートです。
思わず惹きつけられてずっと見ていたら、スタッフの方から声をかけていただきました。
「ここ、撮影スポットになっているんですよ。チェックアウトのときは混み合いますので、今の時間帯ゆっくり楽しんでいってくださいね」と。
こんな心づかいもうれしかったです。
館内はどこを切り取っても絵になるおしゃれさ。
さりげなく金沢のアートが飾られていて。
そのさりげなさが良い。
いかにもってふうに主張していないから、意識していないと気づかず通りすぎてしまいます。
それではもったいない。
こんなにかわいいが詰まっている金沢OMO、細部までじっくり楽しまなくては!
金沢らしさがすみずみにまで感じられて、ご当地の魅力を存分に楽しむことができました。
女性の心をつかむ「かわいい」が館内にいっぱいです!
とにかく館内にはアートが散りばめられているのです。
ここにも、あそこにも。
館内アート探しが楽しめます!
omo5金沢片町口コミ、 朝食に感動! かわいいカフェ!
カフェスペースがおしゃれ
カフェスペースも広々しています。
奥まった場所に椅子があったり、外を見れる場所にあったり、どこに座ろうかと迷ってしまうくらい、楽しいシチュエーションが用意されています。
ちなみに私は今回一人旅だったので、外を眺めながら朝食をいただけるハイカウンターに座りました。
朝食がおしゃれ
朝食は、ハーフスタイルのビュッフェ。
受付で朝食券を出して、メインをひとつ選びます。
金沢限定メニューの棒茶リゾットにも惹かれたのですが、私はクロックムッシュをオーダー。
サラダやヨーグルトなど、すきなものをお皿に乗せていきます。
品数は多くないけど、どれも丁寧に作られています。
ミネストローネはお野菜いっぱい。
大根のサラダも、お花のような盛り付けが美しい。
食器はすべてプラスチックだけど、安っぽくなくておしゃれでかわいい。
あえてのプラスチックなんでしょうね!
おそらくSDGsを考えている星野リゾートですから、ただのプラスチックではないはず。
廃材を使った環境にやさしいものとかじゃないかな。
プラスチックのナイフやフォークははじめてみました。
食器ひとつに至るまでこだわりが感じられ、
omo5金沢 アメニティ アクセスは?
OMO金沢は、アメニティ(歯ブラシ、ブラシ、綿棒など)は、エレベーターの前にあるスペースに設置してあるカゴから必要な分をとってお部屋に持ち込みます。
お部屋には、備え付けのハンドソープ、シャンプー・リンス・ボディーソープがあるのでご安心ください。
私は歯ブラシはいつも持参する派なので、アメニティーで必要なのは綿棒くらいでした。
必要な人にだけ必要なものを、このスタイルにも星野リゾートのSDGsの考えが反映されています。
あと、お部屋にポットはありますが、コーヒー、お茶のパックは置いてありません。
ここも普通のビジネスと違う点です。
お土産コーナーにお茶を売っているので、買って飲んでくださいという意向でしょう。
まぁ、置いてあったとしても飲まない人もいるでしょうし、買って飲んでもらえれば納入している業者さんにもお金が回りますから、SDGs的にもよいしくみですね!
omo5金沢片町、 料金は?
時期によっても変動しますが、シングル(正確にはシングルはなく、ダブルルームが最低基準)で、5,000円〜7,000円台で1泊料金です。
今回、私は朝食つきのタイプで、7,300円でした。
朝食なしのタイプを選んでいる場合は、別途1,600円で朝食を食べられます。
1,600円って高いかな〜って思っても、おしゃれでかわいいあの内容なら納得です!
星野リゾートomo5金沢片町、 ここがすごい!
ご当地の魅力がたっぷり
OMOブランドは、ご当地の魅力を掘り起こしていることが共感ポイントです。
いつも星野さんがテレビや対談でおっしゃっている地方、地域の魅力を、アートや現代のファクターを通して再構築している点が共感できます。
どこにでもある画一的な宿泊施設ではなく、ここにしかない、ここにだけあるという特色をしっかり打ち出したホテル。
ぜひ、全国にあるOMOブランド、沖縄や東京大塚なども攻略していきたいと思いました。
細部にまで光るホスピタリティとおもてなし
ホテルでスーツケースを広げる場所って、結構面積をとりますよね。
そんな不満や不便を解消する着眼点がすばらしい!
ベッド下に収納できるからお部屋が広々使えます。
OMO金沢、ベッド下がスーツケースの収納になってる。お部屋を広々使える!細部にまで手を抜かない作り込みと工夫がすごい!
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