美に関心の高い女性のポーチに必ずと言っていいほど入っているのが、あぶらとり紙。
地味で脇役な存在ですが、なかなか役割は大きいのです。
- あぶらとり紙で、普段使いのものを探している
- 京都のよーじやさんのあぶらとり紙ってどんなの?
あぶらとり紙のおすすめ本家本元、京都の金箔打紙から生まれた!
京都のよーじやさんといえば、あぶらとり紙が有名です。
金箔打紙製法のうすい薄いあぶらとり紙。
肌にのせてそっと押さえるだけで、驚くほどあぶらがとれます。
この金箔打紙のあぶらとり紙ができたのは、偶然の産物でした。
金箔を打つとき、金箔と金箔の間に和紙をかませます。
金のかたまりから薄い金箔をつくるために、何度もたたいてうすくするのです。
そうしてできた金箔は、美術品や建具の装飾に使われます。
そのときできた和紙の薄紙が、お顔のあぶらをとるのにちょうど良い、と、京都・祇園の舞妓さんたちのお気に入りとなりました。
本来なら、金箔ができてしまえば捨てるだけだった紙を、京都の舞妓さんたちが化粧直しに使うようになったことで、商品化したのが京都のよーじやさんです。
今では京都みやげとして有名ですね。
この金箔打紙製法のあぶらとり紙は、今から100年も前に商品化されたというから驚きです。
あぶらとり紙おすすめはこちら!和紙を金箔打紙製法でうすく伸ばした
おみやげ価格でなく、もっと手軽にあぶらとり紙を使いたいという人向けにはこちらがおすすめです。
ドラッグストアでも取り扱いがある店舗もあります。
45枚とたっぷり入って、サイズも大判
商品名は、「京風あぶらとり紙」。
「京風」という名がついているだけあって、品質はしっかりしています。
使い心地もそんしょくなく、しっかりお肌のあぶらがとれます。
違いといえばかたち
よーじやさんのあぶらとり紙は正方形ですが、「京風あぶらとり紙」は長方形。
品質もよーじやさんのあぶらとり紙とほぼ同等のこちら
自宅使いにするにはかなりおすすめです。
ちなみによーじやさんのあぶらとり紙は20枚入りで400円です。
(店舗によっては、送料が別途かかります)
あぶらとり紙、おすすめの使い方と効果
あぶらとり紙は、メイク女子には必須アイテムですよね。
まれに乾燥肌で、お顔にあぶらが浮かないので必要ない方もいますが。
よそゆきメイクには必須のあぶらとり紙、
そっと押さえてあぶらをとり、その後パフでお粉をはたくと写真写りも映えます。
メイク崩れを防ぐ効果もあります。
お顔に浮いたあぶらは、ファンデーションやお粉と混ざって、ベースメイクを溶かしてしまうのです。
あぶらとり紙を使うことで、余計なあぶらをキャッチして、お粉はお粉のままお肌にとどまり美しさを保ちます。
あぶらとり紙、プレゼントにおすすめはこちら
あぶらとり紙を親しいお友だちにプレゼントするなら、ブランド力のある京都よーじやさんのこちらがおすすめ。
あぶらとり紙って自分では買う習慣のない人にも喜ばれます。
あぶらとり紙には、後発の金沢ブランドもありますよ。
こちらも、京都よーじやさんのあぶらとり紙と同クオリティ、金沢みやげとして定着した感があります。
ブランド名は、金沢箔一(はくいち)。
京都と並ぶ工芸品の町、金沢で発展した金箔メーカーの老舗です。
20枚入りです。
自分用には、京都のよーじやさん、金沢の箔一のあぶらとり紙と同品質(メーカーは違います)で、たっぷり45枚も入ったお得なこちらがおすすめです。