フリーランスにとって時間は命です。
時間はお金です。
フリーランスは働いた分=収入なので、時間の使い方は収入に直結しています。
時間の使い方次第で、稼げるフリーランスになれますし、稼げない残念なフリーランスで終わってしまうかもしれないのです。
フリーランスの時間の使い方で意識しておくべき3つのポイントは、
- こま切れの時間を無駄にしない
- いっぺんに2つのことをやる
- 切り替え上手になる
この記事では、フリーランスのタイムパフォーマンスを上げたいと望む人に向けて
稼げるようになる時間管理術について書いています。
この記事を最後までお読みいただければ、フリーランスの時間の使い方のヒントを受け取っていただけると思います!
この記事はこんな方におすすめです!
- フリーランスの時間の使い方、どうすればタイムパフォーマンスを上げられる?
- フリーランスの時間の使い方のコツを知りたい
時間をうまく管理する!これフリーランス成功への分かれ道
朝の時間をどう使うか?
朝の時間の使い方がフリーランスの成功を決めるといっても過言ではありません。
ぐっすり眠って目覚めた朝は、体力も気力もフル充電された状態。
朝飯前に何をするか、で1日の充実度が決まります。
朝一番にやるルーティンワークを決めておくといいですね!
私は、スキルアップのための情報収集だったり、チェックしようと思って後回しになっていたサイトの閲覧だったり
朝一番は頭も冴えているのでインプットの時間に当てることが多いです。
加えて、午前中はクリエイティブな作業に向いている時間帯です。
原稿の執筆や画像の制作などアウトプットの時間に当てています。
5分あれば何ができる?
すきま時間を無駄にしないことも大事なポイントです。
仕事の合間の5分で何ができるか?
5分あれば、ビジネスチャットの返信・既読スタンプ10件をつけることができます。
5分あれば、進みかけのフォルダの整理ができます。
5分あれば、掃除機をさっとかけることもできます。
5分も積もれば大きな時間。
こま切れの時間を無駄にしないで、小さなタスクを一つひとつつぶしていくことで、全体のパフォーマンスを底上げすることができるのです。
夜はきっぱりやめる
逆に、私がやめているのは、夜は仕事しないことです。
夜はあきらめて早く眠ります。
若い頃は、真夜中まで仕事をすることも多かったのですが、夜の時間は頭が疲れていて生産性があがりません。
夜更かしして作ったクリエイティブも朝起きてから見返すと、チグハグでアラが目立ちます。
以来、夜はきっぱりやめて早く眠ることにしました。
その分、朝早く起きて仕事に取りかかるほうがずっと生産性高い仕事ができます。
生産性を上げるための時間の使い方
- 案件ごとに見積もり時間を出し、範囲内でベストを尽くす
- 時間=お金を意識する
- 時間帯によって作業を分ける
- 切り替え上手になる
私の場合、デザインのお仕事をやっているのですが、アイディアはいつも「降りてくる」わけではありません。
なので、時間だけが悶々と過ぎていき苦しむこともあるのですが、切り替え上手になることが大切。
番外編:超オトクな時間の使い方!
フリーランスになって5年
在宅で仕事ってほんとにできるの??なんて元同僚からやっかみで言われたのも遠い昔。
フリーランスとは、自律した働き方であると確信して自信を持って仕事をしています。
そんな私が編み出した超オトクな時間の使い方は
いっぺんに2つのことをする術(すべ)です。
たとえばキッチンで、お昼の片付けをしたついでに、夕食の下ごしらえもしてしまう。
いっぺんに2つのことができるようになったのは、時間がないからこその「副産物」でした。
正確には、時間がないのではなく、望んで仕事を増やしたから仕事にかける時間が多くなり、家事をする時間がその分少なくなったのです。
しかし、ものは考えようで、時間は有限だからこそ、ついでに2つのことをやってしまおうと。
洗濯機を回しながらついでに掃除もする(→正確には洗濯は洗濯機がやってくれるので、掃除機の手を動かすだけ)
食洗機を回しながら、ついでに晩ごはんの仕込みをする(→正確には食器は自動で洗ってくれるので、仕込みの手を動かすだけ)
どうです!!
お得感がありませんか。
忙しさを楽しみながら仕事をしていると充足感で満たされ、旅の計画を立てたりする心のゆとりもできました。
ありがたいことに固定の仕事も増えてきて、ますます時間管理の大切さを意識するようになりました。
フリーランスが楽しすぎる!甘くないけど努力できる人には向いている!収入が安定しないデメリットも!
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フリーランスのスケジュール時間管理は、優先順位をつけることから
フリーランスは時間の使い方を自分の裁量で決められるのが、醍醐味。
自由度が高い分、自分を律していないと時間はあっという間に過ぎてしまいます。
自由とは手放しで好きなことをしても良いという意味ではありません。
責任を伴った自由なのです。
やる仕事、やらない仕事を自分で決めるのもフリーランスの働き方。
案件抱えすぎで納期遅れや納期忘れを犯さないよう、優先順位をつけましょう。
案件が同時進行で進む場合、納期と業務の難易度を掛け合わせて、どの案件からどうこなすのか頭の中でシミュレーションします。
私が心がけているのは、納期1日前には仕上げる(バッファを持たせる)ことです。
稼ぐフリーランスに今すぐなれるとっておきの思考法
1か月いくら稼ぎたいか
1日の報酬を決めておくことが稼ぐフリーランスになる極意です。
そのためには逆算思考、1か月いくら稼ぎたいかを決めます。
1か月の報酬を稼働日数で割って1日あたりの報酬を出します。
1日あたりの報酬を時給で割って、1日の稼働時間を把握します。
私の場合、
1か月:35万円稼ぎたい
稼働日数:20日
1日:17,500円
時給:3,000円
1日:5h50m稼働
午前:6-8 2h 11-12 1h 午後:14-16:50 2h50m 合計で5h50m
希望年収を決める
同じように、私は1年の初めにその年に稼ぎたい年収を決め、手帳に記しています。
年収を12で割った数字が月収で、さらに稼働日数で割ったものが日給です。
フリーランスにとって数字を意識することは、成功するかどうかの鍵。
国民年金保険料も社会保険料も税金もすべて収入から支払うのですから、数字に敏感になり、数字と仲良くなることが得策です。
稼ぐフリーランスに今すぐなれるタスク管理法
稼ぐフリーランスは、タスク管理ツールを上手に使っています。
チャットワークやスラックなどのITツールについては、ここではあえて触れず、アナログツールについてご紹介します。
私が活用しているものは次の3点セットです。
- メモ用紙・・・100均一のもの 1要件1枚タスクを記入 終わったら捨てる
- 手帳・・・その日の予定を俯瞰する
- スマホ・・・タスク終了時刻にアラームをセットして時間管理
メモ用紙は超アナログですが、しなければならないことが見える化できて重宝しています。
手帳もベタですが、行きつ戻りつ確認できてなくてはならないスケジュール管理ツール。
スマホのアラームも、気分の区切りができるたのもしい味方です。
稼ぐフリーランスは収入の柱を複数持つ!
これは会社経営でも鉄則ですが、取引先を1つの先に頼ってしまうと、そこからの発注が途絶えたとき経営が立ちいかなくなってしまいます。
フリーランスも同じで、受注先が1つしかないとコケたとき収入が途絶えてしまいます。
なので、複数の収入の柱を持っておくことです。
私の場合は3つの収入源を確保しています。
- 業務委託
- コンテンツ販売
- 広告収入
1つがコケても他でまかなえる先を3つくらいもっておけば安心です。
フリーランスは収入が不安定です。
仕事のあるときとないときの差も大きく、だからこそ収入を安定させるために収入源の分散はマストです。
50代女性の仕事やめどき【体験談】定年まで働く意義が見出せずフリーランス転向!楽しすぎる人生にシフト
会社勤めで50代ともなると、中堅でベテラン社員という立場の一方、会社での立ち位置を迫られたり、将来への不安、定年の影もうっすら見えてくる微妙なお年頃です。このまま定年まで働くか、環境を変えるのか、ターニングポイントの年代でも[…]
稼げるフリーランスを目指して時間の使い方を意識してみましょう!