辛子蓮根といえば熊本の名物です。
九州に行ったら味わいたいグルメのひとつ。
現地で食べる機会がなかったとしても、おみやげに買って帰りたいですよね!
からし蓮根は熊本の名物。
熊本でしか売っていないのでしょうか?
ご安心ください、福岡・博多でも買えますよ!
この記事では、博多でからし蓮根を買えるお店をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめです!
- 福岡博多駅で辛子蓮根を買えるお店を知りたい
- 熊本まで行けないけど、博多でからしれんこんを買いたい
辛子れんこん、博多駅で買えるところはどこ?
からし蓮根は博多駅直結のエキナカショッピングフロア、マイングで買えます。
マイングには、辛子明太子など九州の名物が揃います。
辛子れんこんは熊本の名物ですが、九州の玄関口である博多駅で買えるのはありがたいです。
私は九州旅行で熊本も回ったのですが、からし蓮根はお惣菜系食品のため日持ちが1週間と短いため、途中の熊本で買うのはあきらめました。
私たちは博多から新幹線で関西まで帰るので、九州旅行の最終日に博多駅で辛子蓮根が買えてほんとにありがたかったです。
マイングには他にも福岡の人気おみやげめんべいの福太郎や、めんたいこの福さ屋も入っていて、ここで九州のおみやげが一挙に揃います。
旅の最終日に立ち寄るのがおすすめです。
いなり屋本舗の辛子れんこん、お味は?
博多駅のマイングに入っているのは、熊本の「いなり屋本舗」。
「幸せの黄色い辛子蓮根」がキャッチフレーズで、れんこん三兄弟というキャラクターまでいます。
黄色いのは、からしれんこんのみならず、袋まで黄色い徹底ぶり!
熊本の高橋稲荷神社の近くに本店があるので、いなり屋さんというわけですね。
からしれんこんを意識して食べたのはおそらくはじめての私、
思ったより辛くなく、食べやすい。
マイルドなんだけど、食べ進むうちにほどよいツンとした刺激が鼻に抜け、シャキシャキとしたれんこんの食感とあいまって
う〜ん、美味!!珍味!!
名物にうまいものなしなんて誰が言った?!
ってくらい味・食感とも満足できました。
おやつ、おつまみに最高です。
いなり屋本舗の辛子れんこんには、明太子味もある!
「いなり屋本舗」のからしれんこんには、明太子味もあります。
見た目が赤く、からし蓮根と並べるとカラフルで楽しい!
映えますね!
からし蓮根にめんたいこの組み合わせは、インパクト大です。
めんたいこ味のお味のほうはというと、かなりからいです。
からしれんこんでさえ、ツンとくるのに、明太子のヒリヒリする辛さが加わり、見た目だけでなく味も最強の辛さです。
でも、新鮮な味で珍しかったです。
辛子れんこんは熊本名物、発祥、歴史、有名店は?
「いなり屋本舗」は、創業1990年とまだ新しい会社です。
元祖に比べたら後発組だったのですね。
からしれんこんの歴史は、江戸時代にさかのぼり、病弱だった細川のお殿様にからしれんこん店を営む当主が献上したのがはじまりです。
その名店が、江戸時代から400年以上も続く老舗「元祖森からし蓮根」です。
当時、お城のお堀に備蓄食材として育てていた蓮根。
滋養強壮効果があるれんこんを細川のお殿様に食べさせようとするも、泥に埋まっているれんこんなど食べられないとお殿様は口にしません。
そこでれんこんの穴にみそとからしをまぜたあんを詰め、卵の衣をつけて揚げたところ、細川のお殿様はたいそう喜びおいしく召し上がったそう。
「元祖森からし蓮根」の初代の創意工夫が、現在の熊本の名物となったわけですね。
次回、熊本に行った際はぜひ老舗の味も味わってみたいなと思います。
からし蓮根、おすすめの食べ方は?
7mm 程度の厚みに切ってそのまま何もつけずにいただくのがいちばんおいしいです。
シャキシャキしたれんこんの食感と、ツンとくる辛子の風味がマッチして、珍味です。
マヨネーズをつけて食べると辛みが中和されてマイルドになるそうです。
辛味が苦手なお子様におすすめの食べ方ですね!
あと、からしれんこんステーキという食べ方もあるようですね!
焼くとまた違った味わいで、これはこれでおいしそうです。
ひとまず切ってそのまま、からしれんこんの味を素直に味わうのがおすすめの食べ方です。
からし蓮根はお惣菜系食品のため日持ちが1週間と短いので、おいしいうちに早めに食べ切ってしまいたいですね。