猫が亡くなったあとに起きた不思議なできごと|もう一度会いたい思いが通じた

白猫の梅が2023年9月29日に旅立ちました。

5歳11か月でした。

突然のお別れで、私たちは心の準備もできないままに見送りました。

亡くなってから起きた不思議なできごとを綴っています。

【愛猫の旅立ち】お別れのあいさつをして行った梅 無償の愛を教えてくれたかけがえのない存在

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5歳と11か月、突然のお別れでした。6歳のお誕生日を翌月に控えた目前、梅は旅立ちました。 病気がわかってから1週間、覚悟なんてできないままに。 旅立つ前の日、入院していた病院で、すっくと立って、ケージの奥から手前に出てきてか細い声で何度も、何度も鳴いたのです。 生き物が命を終えるときの悟ったような表情、自分の運命を受け入れたかのような姿、梅は命が終わることがわかっていたのだと思います。

猫が亡くなったあとに生きた不思議なできごと_その1 口元が動いた

白猫の梅が旅立ってから起きた不思議な出来事です。体は見えなくなっても心はここにいる、私の中に生き続けてくれていると確信できた数々のエピソード。もう一度会いたい思いが通じました。私からあちらの世界にアクセスすることでいつでも会えると信じています。
白猫の梅が旅立ってから起きた不思議な出来事です。体は見えなくなっても心はここにいる、私の中に生き続けてくれていると確信できた数々のエピソード。もう一度会いたい思いが通じました。私からあちらの世界にアクセスすることでいつでも会えると信じています。

梅が旅立った翌日のことでした。

私はどうしても終わらせなければならない案件をかかえていて

仕事部屋に梅のなきがらを連れてきて、仕事をしていました。

合間にふと、梅の顔をのぞききみ話しかけました。

そのとき、口もとがかすかに動いたのです。

私の問いかけに反応するかのように、ゆっくりとしかし確実に口元の筋肉が動きました。

命は終えたけど、まだ意思がここにあるというように。

飼い主の私にだけに見える、私にだけに見せてくれた旅立ちの姿でした。

猫が亡くなったあとに生きた不思議なできごと_その2 同居猫に癖がうつった

梅が亡くなった翌日、同居猫の福(ふく:オス)に梅の体のクセが移っていました。

福が梅がよくしていたしっぽのかたちを見せてくれたのです。

梅は細くて長いしなやかなしっぽの先っぽををよく「?」のかたちにしていたのです。

福がしっぽをこのかたちにしたのは、それより前にも後にも初めてでした。

私たちは梅が見せてくれるこのしっぽを「はてなしっぽ」とよんでいました。

梅が「わたしのこと忘れないでね」って福に教えたのだと思っています。

 

さらに、梅が旅立って1週間のことです。

もと野良で保護した1歳半になるすず(メス)が、いたずらで飲み水にボールをはめました。

水にボールをはめるのは、梅がよくやっていたいたずらでした。

梅はすずを迎えてからも、なかなかすずのことを受け入れようとせず1年近くの間ことあるごとに

「シャーシャー」と威嚇していました。

2人の間の距離感は最後まで埋まらずのままでした。

しかし、梅は旅立ってからすずにボールをはめることを教えたのでしょうか。

それともすずが、梅がよくやっていたいたずらを梅がいなくなってから再現したのでしょうか。

猫が亡くなったあとに生きた不思議なできごと_その3 同居猫には見えている

福と梅は生後2か月で我が家に迎えて、双子のように育ちました。

相性がよく仲良しで、ごはんを食べるのも寝るのも一緒。

仲睦まじくむつみあい、きょうだいのように育ちました。

いつもよくひっついて同じポーズをとっていたり、信頼関係で結ばれた関係でした。

梅が旅立って1週間が過ぎたころ。

福が2階の猫部屋から梅の祭壇がある1階の部屋に降りてきたとき、まるでそこに梅がいるかのように

追っかけごっこをして一緒に遊ぶ様子を見せたのです。

梅の位牌を倒して、「うめちゃん、なんで先に行ってしまったんだよぅ」と、さみしそうでした。

猫が亡くなったあとに生きた不思議なできごと_その4 ここにいるよというメッセージが届く

同じく1週間が過ぎた頃

猫部屋に置いているケージの下から梅が入院中につけていたネームカードが出てきました。

粘着状の付箋程度の大きさで、今このタイミングでここから出てきたことは

梅、ここにいるよ!

というサインに外ならないと思いました。

まだ私たちは悲しみのただなか。

突然のお別れに心の整理もきちんとできておらず、悲しみにくれる日々。

しかし、こんな小さなサインが、悲しみの中にいる私たちに旅立っても梅はここにいるという希望を与えてくれました。

このタイミングで、この場所。

まさか命を終えて病院から戻ってくるなんて、入院前には想像もしていなかっただけに

ネームカードが1週間経ってから出てきたことは、単なる偶然ではなく、

梅、病院でがんばったよ!梅、おうちに帰ってきたよ!

そういっているように思えてなりません。

猫が亡くなったあとに生きた不思議なできごと_その5 気配を感じる

ある夜のこと。

私はいつも猫さんたちと一緒に寝ています。

寝る前に一瞬、梅の気配を枕元に感じたのです。

梅の動く音、体を動かす気配がありありと、今ここにいるように感じられました。

私の頬をすり〜ってしっぽでなでていきました。

一瞬でしたが、梅がきたのは間違いありません。

こんなふうに梅は私たちを見てくれている。

周波数が合ったとき会えるのだと、確信しました。

猫が亡くなったあとに生きた不思議なできごと_その6 スマホの上に白い毛が

朝起きると、スマホの上に白い毛がくっついていた。

生きているときは、スマホの上に毛がついていることんなんてしょっちゅう。

亡くなってまだ1か月も経っていないし、ベッドに毛が残っていても不思議ではありません。

しかし、この日はくっきりと長い毛であったこと、しかもこの日は梅の6歳のお誕生日であったことを考えると

梅があちらの世界からメッセージを送ってくれているように思えてなりません。

生きているうちに6歳のお誕生日を迎えることはできなかったけど、

梅はあっちの世界で生きているよ!と。

 

亡くなってから1か月が過ぎたころ、不思議なことがありました。

梅がよく座っていた椅子の上に、梅にしっぽの毛のかたまりが突然現れたのです。

猫が亡くなったあとに生きた不思議なできごと_その7 夢に出てきてくれた

夢でもいいから梅に会いたいと亡くなってからずっと思っていました。

梅が旅立って1か月が過ぎた頃、はじめて夢に出てきてくれました。

「梅はこっちにいるけど、おかあさんといつでも交信できるよ!」って言いました。

いつでもお話しできると。

夢見が良かったからきっと、月の世界から私を見てくれていると思うのです。

 

不思議なことに同じ夜、梅をかわいがってくれていた娘(今は独立して別に住んでいる)も

梅の夢を見たと連絡してきてくれました。

 

旅立っても梅は私たちの心の中にいるから、会いたいときにはいつでも会えるんだ。

死後のつながりを維持するためには愛のエネルギーが必要だそうです。

この本に書いてありました。

私から梅の世界へアクセスすることでつながれます。

相手を思っていると、双方向でつながるときがあるのです。

この思いを忘れない以上、目に見えない世界でつながっていると信じています。

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