会社員で50代といえば中堅の域。
まだまだ現役バリバリのつもりでも、若手の活躍になんだか疎外感を感じる微妙なお年頃でもあります。
50代は人生のターニングポイント。
50代以降の、世間一般には「老後」といわれる人生を考えるには、
50代のうちに計画しておいたほうがよいのです。
この記事では、50代で仕事を辞める辞めどきサインについてお伝えします。
仕事を辞めたい、でも踏ん切りがつかないと迷っている50代女性のお役に立てればさいわいです。
この記事はこんな方におすすめです！
- 仕事を辞めたい、辞めどきを探している
- 仕事がつまらなくて毎日がむなしい
- 仕事に対する意欲がなくなった、やる気が起こらない
仕事辞めどきのサイン13の実例！
仕事の辞めどきは、違和感となって表れます。
次のようなサインがあったら、仕事辞めどきかもしれません！
時間が過ぎるのが遅い
時間感覚とは不思議なもので、たいくつな時間やつまらない時間ほど、過ぎるのがゆっくり感じられます。
仕事中に何度も時計を見る。
始業時間からもう帰りのことを気にしている。
こんな症状が見られたら、仕事がつまらないからでしょう。
仕事の充実度ややりがいは、時間の過ぎ方で測れます。
人間関係がめんどくさい
職場にパワハラが横行している。
マウンティング女子、お局などめんどくさい人間関係に嫌気がさしている。
人間関係が悪いと、仕事のパフォーマンスも下がります。
今の人間関係で仕事を続けていくのに耐えられなくなっていませんか。
やる気が起こらない
つまらない仕事、やりがいのない仕事にやる気が起こらないのは当然です。
やる気がないのを自分のせいにしないでください。
環境のせいでやる気が起こらないのを見逃していませんか。
月曜日の朝会社に行くのがつらい
週明けの月曜日、出社するのがつらくなったら、末期症状です。
サザエさん症候群ともいいます。
週末プライベートの時間を楽しんで、仕事モードに切り替わる月曜日がゆううつでたまらない。
自分を抑え込むのはメンタルにもよくありません。
仕事辞めどきサインの末期症状です！
明るい未来予想図が描けない
会社の未来に希望が持てない。
明るい未来が開ける気がしない。
そんな違和感や直感は大事にしてください。
そろそろ離れなさいというメッセージを、直感に知らせていると考えられます。
希望が持てない仕事と会社を去る時期かもしれません。
ブラックな環境で我慢して働いてきたけど、もう限界
生活のために社畜として飼い慣らされ、我慢して働いてきたのですね。
残業もいとわず、昇給しないことにも文句をいわず、身を粉にして働きました。
我慢を続けると、いつか限界がきます。
壊れる前に辞めましょう！
仕事自体がつまらない
将来性のない仕事、何のためにやっているのかわからない。
やりがいもなければ、達成感もない。
そんな仕事は辞めて、次を探すときかもしれません。
スキルアップや成長が望めない
人間いくつになってもスキルアップが大切です。
まして変化の早い現代、スキルをアップデートしていかないと時代から取り残されます。
成長し続けたいと自己研鑽に励んでも、それを認めてくれない環境に身を置いていると成長は望めません。
昭和遺産のような成長がとまった仕事から離れましょう。
会社の方針に疑問を感じる
会社もアップデートしていかないと、世間から置いていかれます。
過去の栄光や価値観に縛られて成長が止まった企業、方向性を間違えている企業は、苦しい道を進むことになります。
将来性のない事業を惰性で続けていることに疑問を感じているのではないですか。
生活費を稼ぐためしかたなく仕事をしている
どの会社でもこういう人、一定数いると思います。
背に腹は変えられませんので、食うためならしかたのないことかもしれません。
でも、会社はそこだけではないはず。
同じするなら、楽しく仕事したいですよね。
楽しく仕事ができないなら、辞めどきかもしれません。
自分の居場所ではない違和感を感じるようになる
人は成長すると居場所を変えたくなります。
子どもが進級、進学して成長するように、大人も成長すると上に進むのは当然です。
大人の学び直し「リスキリング」も増えているように、大人だって学んで成長しましょう。
違和感を感じるのは、成長した証（あかし）です。
もうここはあなたの居場所ではないよ、と教えてくれているのです。
仕事に飽きる
仕事に飽きるということはつまり、その仕事はひととおりできるようになったのです。
次の仕事にチャレンジする時期がきているのかもしれません。
やり切った感がある
やり切った満足感は次のステップに進むためのサインです。
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仕事辞めどきを見極める！
十分にやった、やり切った。
後悔はない。
そんなふうに振り返れるなら、それで十分ではありませんか！
人生100年時代、生涯現役はもはやあたりまえ。
人生は長くなりました。
50代は、老後の人生をゆたかに楽しく過ごすための準備期間です。
50代は第一線で働ける世代ではありますが、第二の人生・生き方への準備を整える世代でもあります。
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仕事辞めどき、スピリチュアルな声を聞く！
今まであたりまえだったことに違和感を感じるようになったら、立ち止まって考えてみては。
仕事の辞めどきかもしれません。
私の経験談ですが、自分の居場所や立ち位置に居心地の悪さを感じるようになったことを覚えています。
毎日のルーティン、いつもの場所の自分の机、会社の空気、どれもがここは居場所ではないというよそよそしいものに思えたのです。
うすうす前兆はありました。
人間関係の変化、新人が入ってきたり、新しい上司が来たり、環境の変化がありました。
そんな環境の変化もひととおり落ち着き、プロジェクトも順調に進んでいました。
そんなとき、ある人に「〇〇さんの夢は何ですか？」って聞かれたんです。
私の夢ってなんだろうって考えてみたとき、取り組んでいるプロジェクトを成功させ利益を上げることだと。
仕事にのめり込んで会社人間になっている自分に気づかされたのです。
では、会社以外での私の夢は？
60歳までここで働く？
定年後はどうする？
夢は何ですかと聞かれたのが、仕事の辞めどきを考える導火線になったのは、間違いありません。
会社を辞めたら私には何も残らない。
会社に使われるのではなく、自分の力でお金を稼ぎたい、スキルを磨きたい！そんな思いがふつふつとわいてきたのです。
そして辞めどきを察したとき、会社の風景が色あせて見えたことを覚えています。
色を失った無味乾燥な風景、あの一言が気づかせてくれた、見せてくれたこの風景。
気づけたから次へと踏み出せた、感謝しています。
ちょっとした違和感を見過ごさず、気づくことで新しい景色が待っています！
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