フリーランスの人間関係|会社員と根本的に違う点、理不尽な上下関係なし!

フリーランスにも人間関係は必要です。

でも会社員時代の人間関係とは根本的に違う点があります。

会社員時代は、理不尽な上司のもとで我慢して、無理やり調子を合わせてストレスたまりまくりだった人も多いでしょう。

ソリの合わない同僚と、ギクシャクしながらプロジェクトを進めなければならなかったこともあるかもしれません。

フリーランスは、そんな社内政治とは無縁になります。

この記事では、フリーランスの人間関係はどんなもので、どんな点に注意すればよいのかをお伝えします。

 

恵比寿さんの張り子のお面
えび子
最後までお読みいただくと、フリーランスの不安がひとつ解消できると思います!

この記事はこんな方におすすめです!

  • 会社員生活の人間関係がつらすぎて、フリーランスに転身しようかと考え中、フリーランスの人間関係ってぶっちゃけどう?
  • フリーランスの人間関係を良好にするポイントを知りたい

フリーランスにも人間関係は必要!

フリーランスとは、所属を離れて独立することです。

会社員時代のように、誰かのもとで働くわけではないので、理不尽な上下関係はいっさいなくなります。

代表は自分なので、クライアントと直接、コミュニケーションをとる場面が多くなります。

フリーランスの人間関係は、対外的なコミュニケーションがほぼ100%です。

 

クライアントは、仕事を発注してくれるお客様です。

お客様と直にやりとりするのですから、ビジネスマンとしての人間性が問われます。

一人の社会人として、誠実な仕事をする姿勢を見せられるか、

人間的に信用を得られるか

指示待ちではなく提案ができるか

など、人としての信用を得ることが大事です。

 

成果物こそが、すべて。

成果物を作り上げるまでの、細やかな気遣いや思いやり、先回りした提案などで、クライアントと良好な関係を築けるかがカギになります。

フリーランスの人間関係、信頼関係を築くためのポイント!

 

納期よりも早めに提出

遅くとも、納期より半日早めに仕上げて提出する

早ければ早いほどクライアントに喜ばれます

 

即レス

フリーランスはリモートワークで仕事を進めるケースも多いです。

リモートワークは顔が見えないからこそ早くレスを打ち返したいです。

そうすることで、クライアントは連絡が届いているな、と安心します。

マイボールは、できるだけ早く相手に渡します。

 

提案する姿勢

指示されたことだけでなく、プラスアルファの提案を盛り込むのはありです。

なぜ、この提案をするのか、理由を明白にして提案しましょう。

フリーランスの人間関係、注意すべき点!

フリーランスは自分が代表なので、常に緊張感を持って業務にあたっていると思いますが、慣れてきたころに思わぬ落とし穴が待っています。

危険を事前に知っておくことで、回避できます。

思い込み

信頼関係が構築されて、業務にも慣れたころに起こりがちです。

ちょっとした違和感は、必ず「違和感」としてまな板にのせ、確認しましょう!

ちょっとした違和感をスルーすると、思い込みの危険にはまってしまいます。

このくらい、という油断が取り返しのつかないことになったり、あとあと余計に時間のかかることになったりするので、ひっかかる点は必ず確認する習慣をつけます。

 

馴れ合い(なれあい)

こちらも慣れてきたころが危険!

あくまでビジネスライクな関係でOK、プライベートは開示する必要はありません。

仕事上のおつきあいですから、公私はきちんと線引きしておきましょう。

 

調子にのらない

当然のことですが、仕事をほめられたからといって調子にのるのは禁物です。

それどころか、次回はもっとよい提案ができるようにスキルを磨く向上心が大切です。

フリーランスの人間関係まとめ

フリーランスの人間関係で大切なことは、節度ある社会人として人間性を高めることです。

納期を守る、納期より早めに提出する、即レスを心がけるなど、基本的なビジネスマナーに加えて

相手を気遣う心や、リモートなら顔の見えない関係でのチャットの文面などに気遣いのことばをのせたりします。

 

相手がいるところ、人間関係はつきものです。

自分がされてうれしいと思うことを、相手にもして差し上げる。

相手を気遣う心があれば、フリーランスの良好な人間関係を築くのは難しくありません。

そして何よりも、緊張感を保って誠実な仕事をする姿勢が大切です。

会社員がつらいならフリーランスに転身はあり?

退職理由の上位は、人間関係の悩みだといわれています。

組織や企業には、独自の社内政治が存在しています。

人間関係の派閥や圧力など、努力しても一個人では変えられない風土はあります。

どの会社にも程度の差はあれど、社内政治はあります。

 

会社員時代は上から目線の上司、理不尽な関係に我慢しなければならなかったことでも、フリーランスになると自分を支配、管理する嫌な上司はいません。

理解に苦しむ社内政治や、内輪の事情に悩まされることもありません。

 

一国一城の主といわれるように、自分の裁量で決められる、采配(さいはい)が自分に任されている環境は、多くの人が憧れる立場です。

人に使われることに我慢の限界がきているとしたら、フリーランスに転身するのもありだと思います、一度きりの人生ですから。

しかし、稼ぐ見込みがあってのこと、まずは自分の棚卸しをしてみませんか。

 

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