【フリーランス在宅ワークは甘くない】努力できる人には楽しい!収入が不安定なデメリット差し引いても!

フリーランスで働くことは、決して甘くありません。

フリーランスは自律した事業者です。

企業に雇用されているなら守られている社会保障制度や給与も、フリーランスは自分で自分を養わなけばなりません。

仕事の裁量や自由度と引き換えに、経済的にも自律を目指す努力が必要です。

働いた分しか報酬は入ってきませんし、常に新しい技術やスキルを習得していく努力や向上心が必要です。

フリーランスは甘くないけど、努力できる人には楽しい働き方です。

この記事ではフリーランスが甘くない現実と、楽しい理由についてもお伝えします。

フリーランスが楽しいのは、時間の使い方を自分で決められるから!

フリーランスは、時間の使い方を自分で決められる自由があります。

会社員であれば、月曜日から金曜日まで朝8:30から夕方5:00まで決まった時間に出社して、勤務時間中は会社に拘束されます。

月給で働くのはつまり、会社に時間を売ること。

時間と引き換えに、自分の自由を売っているのです。

 

フリーランスも案件をこなして、クライアントから報酬をいただくという点では、時間を売っていることに変わりはないといえば、そのとおりです。

しかし、フリーランスは自分で時間を組み立てる自由があります。

決まった時間に会社に行かなくてもよいのです。

皆の働く昼間に映画を見ていてもよいのです。

平日の空いている時間にショッピングを楽しむのだって自由です。

自分の時間を自分で組み立てる自由が、フリーランスにはあります。

 

とは言っても、オンラインでつながる相手とは、ビジネスタイム(8:30〜17:30)に連絡とりあうことがほとんどなので、平日日中は基本在宅してPCの前に座って仕事しているんですけどね!

それでも、合間に買い物に出たり、今日は友人とランチなど、時間の自由度が高いのはフリーランスの自由さゆえです。

 

やりたくもない仕事を、上司の命令で決められた時間にこなしていた会社員時代の時間の使い方からみれば、大きな自由を手にした感があります。

自分の裁量で時間を自由に使えるのが、フリーランスの醍醐味です。

フリーランスが楽しい理由は自己管理能力!

だからといって、フリーランスは自由に遊んでいては、稼ぐことができません。

フリーランスが楽しいのは、自己管理がきちんとできて、メリハリをつけて働くからです。

自由とは、つまり責任を伴う自由。

自分を律することができての自由。

自己管理能力、つまり誰にも指図(さしず)されなくても、きちんと仕事をこなして成果を上げることが求められます。

自分を自分で管理する能力が必要で、自己管理ができた上で期待に応えることができるから楽しいのです。

職種によっては成果物(デザイン画像・WEBページ・テキスト)を納品したり、新しい企画を出したりもします。

いずれにしても、フリーランスは納期を守るのはあたりまえ、期待以上の仕事をすることで、やりがいも感じられるのです。

フリーランスが楽しい理由は、仕事を選ぶ権利が自分にあるから!

私がフリーランスになりたての駆け出しのころは来るもの拒まずで、どんなに単価が低い案件でも実績になるから、と請けていました。

でも、そこそこ経験を積むと、仕事を選べるようになります。

そう、決定の裁量が自分にあるのです!

やるかやらないか

やりたいか、やりたくないか

仕事を選ぶ自由があります。

これ、結構重要です!

自分で選べる、選択の自由があることで、仕事に対する責任感もより強くなります

やらされ仕事でなく自分で選んだ仕事は、楽しく取り組むことができます。

フリーランスは楽しいけど、人間関係は必要!

フリーランスにも人間関係は必要です。

でも会社員時代の上司や同僚のめんどくさい人間関係、理不尽な上下関係もありません。

 

上司や同僚との面倒な人間関係や社内政治とは無縁になり、

自律した一人の大人として、仕事をする仲間やクライアントとの円滑な人間関係がメインになります。

相手を尊重してスムーズに仕事をすすめるための気遣いの人間関係は必要です。

 

自宅でフリーランスなら、三次元での人間関係はほぼないに等しいです。

打ち合わせはオンラインで完結、仲間は全国・全世界に散らばっているので飲み会もありません。

とは言っても、一人で仕事ができるわけではなく、仲間やクライアントと都度、チャットやズームでの打ち合わせをしながら仕事を進めます。

実際、仲間やクライアントは神的にコミュニケーションスキルとビジネスマナーに長けた人たちばかりなんです。

フリーランスになるには、人間力が大事なんだって気付かされました。

顔がみえないからこそ、ひとりの社会人としてビジネスマナーはもちろん、相手を気づかう心や人間力ができていることが重要です。

恵比寿さんの張り子のお面
えび子
会社員以上に、人間力が大事かもって思っています。

 

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私の場合、会社員時代は人間関係で苦労した甲斐(かい)があって、フリーランスになって神的に良い人ばかりと仕事ができるようになりました。

私のフリーランス仲間には、過去人間関係で傷ついた人や会社の方針に合わなくなって退職して独立した人など、さまざまな人がいます。

つらい経験、理不尽な経験をバネとして人間的に成長している人ばかりなので、人を気遣う思いやりの心がすばらしいのです。

この環境を自分で選び取ることができて本当によかった、と思っています。

フリーランスの仕事は趣味の延長で楽しい?

フリーランスで仕事をしていると、興味のあることが仕事につながる機会が増えます。

また逆に、好奇心の幅も広がります。

私はライターの仕事も請けているのですが、自分では調べないテーマの仕事をいただくと、視野も広がり好奇心をもって日々の暮らしを送れるようになります。日常が楽しくなります。

趣味と仕事の境目がなくなるのも、フリーランスならではかもしれません。

フリーランスが自由で楽しい点!

フリーランスの自由で楽しい点をまとめると以下のようになります。

  1. イヤな上司や同僚にじゃまされることなく、仕事ができる自由
  2. 人間関係を選べる自由
  3. 仕事を選べる自由
  4. 趣味と仕事がつながる楽しさ
  5. 平日に行動できる自由

フリーランスは甘くない!デメリットとは?

フリーランスは、自分で働いた分が稼ぎのすべてです。

会社員のように会社に行くだけで給料がもらえるなんて甘い蜜はいっさいありません。

将来の仕事が約束されているわけではありませんし、極端なことをいえば、来月どれだけ稼げるのかさえ予測できません。

収入は安定せず、明日の身も保証されません。

一日一日が勝負です。

 

実際に私も、継続して受けていたデザイン案件が一気に3つも終了して、収入が10万円以上も減ってしまった月がありました。

さすがにやばいと、すぐにエントリーしまくって新案件を獲得できましたが、

このようにフリーランスは水モノで、いつ仕事がなくなるか、不安と隣あわせです。

 

だからこそ、目標を立てて効率のよい仕事のやり方を考えたり、新たな分野にチャレンジしたりスキルアップして仕事をもっと取れるよう努力することが大切です。

仕事量も収入も自己責任です。

フリーランスを楽しめる人はこんな人!

自分でスケジュール管理ができる人
自分一人でも仕事ができる人(誰かに見られていないと仕事ができない小学生のような人は向いていません!)
会社の人間関係にうんざりしている人(仕事に集中したい人)
稼ぐ力がある人(営業力や交渉力、プレゼン力も必要)
自分の好きな分野の仕事をしたい人 
向学心のある人、スキルアップの努力を惜しまない人
孤独が苦手ではない人 一人でいるのが嫌ではない人
私は、人間関係での苦労や環境への不満から自由になりたくて、フリーランスを選びました。
自分で選び取った今の環境を、とても気に入っています。
会社員一本でこの先大丈夫だろうか、転職したい、そんな考えが少しでもあるのなら、行動してみることをおすすめします。
フリーランスは甘くないけど、向上心がある人には向いている働き方だと思います。
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